よくあるご質問

Q. TEAL BIで“日々”どこまで細かく見られますか?
 (日次だけですか?)

A. 日次だけでは終わりません。
一般的な売上管理システムは「日次の集計(売上・客数・客単価など)」が中心で、良くても店舗別の比較まで、というケースが多いです。一方TEAL BIは、POSのローデータ(伝票データ)と、その中身である商品明細(アイテムデータ)、さらに支払データを持てる前提で設計しているので、“時間帯”で分解しながら、日次集計の裏側をそのまま掘れます。

たとえば、次のような見方が可能になります。

まず「いつもの日次KPI」を見ます。売上・客数・客単価、値引、支払比率など、普段見ている数字を入口にします。
次に「時間帯(例:30分、1時間、数時間単位)」で割って、どの時間に何が起きているかを見ます。日次の合計では同じでも、18~21時だけ客数が落ちている、雨の日の特定時間だけ客単価が崩れるなど、原因が見えることが多いです。
さらに「伝票×商品明細」まで降りられるので、“何が売れなくなったのか/何が置き換わったのか(ミックス崩れ)/どの値引が効きすぎているか” を、そのまま特定できます。そしてここが重要で、TEAL BIは 600を超える表・グラフを用意している設計なので、基本的に「分析スキルがある人が作り込む」よりも、“流し見して違和感を見つける” ほうに寄せられます。
普段の管理表だけを見ていると、数字が悪化していても「なぜ悪いのか」に気づけないことがありますが、TEAL BIでは 見る切り口が最初から揃っているので、気づき → 仮説 → 確認までが速くなります。

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Q. いま社内で使っているKPI管理表(Excel/スプレッドシート/帳票)を、
 TEAL BIの画面で“そのまま”再現できますか?

A. 再現できます。
多くの会社は、すでに“見慣れた管理表(KPI管理表・週次の経営管理表・店長向け日報など)”があり、その形を崩すと運用が止まりがちです。TEAL BIでは、まず 御社がいま使っている管理表を、1ページの固定ダッシュボードとして画面上に再現し、現場・本部が今まで通りのリズムで数字を見られる状態を作れます。

費用については、ここは誤解が起きやすいので実務的に書きます。
最低金額(ベーシック)はお見積りになります。実際の金額は、次の条件で変わります。

  • 管理表のKPI数と計算の複雑さ(例:値引の扱い、税区分、締めのルール、前年差・累積など)
  • 必要な粒度(店舗別・ブランド別・部門別・時間帯別など)
  • 必要データの範囲(POSだけか、仕入・勤怠・予約まで含むか)
  • 表示の権限(役職別に見せ分ける等)や、運用上の制約

進め方はシンプルにできます。
① いま使っている管理表(ExcelやPDF、スクショ)を共有してもらう
② KPIの定義を確認する(“その数字が何を意味するか”と“計算ルール”を合わせる)
③ プロトタイプを作り、現場で見ながら微調整する
④ 数字の突合(合っているか)をして本番化する
という流れです。そして、ここがTEALの“効きどころ”です。
固定ダッシュボードで「普段の数字」をいつも通り見られるようにしつつ、同じ画面の世界の中に 600超の表・グラフが揃っているので、普段の管理表だけでは見落とす “裏で起きている変化” を、追加の分析スキルなしで拾えるようになります。固定の見方を守りながら、気づきの幅を一気に広げられます。

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Q. いま使っているPOSレジでも連携できますか?
 (複数POSでも大丈夫ですか?)

A. はい、基本的に連携できます。結論から言うと、次の2パターンです。

まず、当社ホームページに「連携済み」として掲載しているPOSレジの場合は、すでに連携実績があるため、導入初期のやり取りが短く、ダッシュボード発行までをスピーディに進められます。
「データをつなげるかどうか」で止まらず、“すぐに見える状態(ダッシュボード)に持っていける”のがポイントです。

次に、ホームページ掲載外のPOSレジでも、多くの場合は連携可能です。
この場合は、POSレジメーカー様との打ち合わせを行い、必要に応じて新規の連携開発を実施します。目安としては、状況にもよりますが 2〜3ヶ月程度は見ていただくのが現実的です。

また、店舗やブランドでPOSレジがバラバラでも問題ありません。
TEAL BI側で統一集計ができるので、これまで「POSが違うから同じ切り口で見られなかった」もの、たとえば ABC分析のような分析も、異なるPOS同士を同じ基準のダッシュボード上で比較できるようになります。
むしろ、POSが混在している企業ほど「統一して見られる便利さ」を強く感じていただくケースが多いです。

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Q. TEAL BIって勤怠システムも入ってるんですか?
 (勤怠も同じ画面で管理できますか?)

A. 結論から言うと、TEAL BIは勤怠システムを“内蔵”するタイプではありません。
そして、それは弱点ではなく、むしろ今の時代の正しい設計思想です。

飲食業界では昔から「売上管理パッケージの中に勤怠が付いている」ケースが多かったので、勤怠もセットが当たり前だと思われがちです。ただ、そのやり方は次の理由でおすすめしません。

まず、ベンダーロック(特定ベンダーから乗り換えづらくなる状態)が起きやすいからです。
売上も勤怠も仕入も全部が一体になると、どこか一つに不満が出ても、全体を変えられずに“我慢して使い続ける”ことになりがちです。

次に、売上管理と勤怠管理は「向いている作り」が違います。
売上側は、POSのローデータ(伝票・商品・支払)を持って KPIを深く見て、原因を掘って、改善につなげることが主戦場です。
勤怠側は、打刻の運用、シフト、残業、36協定、雇用形態、申請フローなど、現場運用と法令対応が主戦場で、求められる使い勝手も進化のスピードも違います。

今の時代は、勤怠にも仕入にも「安くて高性能な専用サービス」がたくさんあります。
だから、勤怠は勤怠で、その時点で自社に最適なものを選ぶ。仕入も同じ。POSも店舗の事情で自由に選ぶ。
そして、それらのデータをスムーズに売上・KPI管理側(TEAL BI)に取り込めるようにする。これが合理的です。

TEALが得意なのは、まさにここです。

  • POSがバラバラでも、売上データを統一して集計できる
  • 勤怠や仕入など、別サービスのデータも“見たい形”でまとめられる
  • その結果、店舗・ブランド横断で同じ基準のKPI管理ができる

つまりTEAL BIは、「全部入りの箱」を目指すのではなく、優秀なサービスを自由に選べる状態を前提に、データをつないで“経営で使える形”にすることに集中しています。

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Q. POSレジを統一(集約)してから、TEAL BIを導入したほうがいいですか?

A. いいえ。POSレジの統一はTEAL BI導入の前提ではありません。
TEAL BIの大きな価値は、複数メーカー・複数店舗でバラバラに運用されているPOSデータを、そのままでも「経営管理として一つの数字」に統一集計できることです。現場が慣れているPOSを無理に変えなくても、経営としては同じ物差しでスピーディーに、より精密に状況を把握できるようになります。

特に「POSが混在している」「店舗ごとに運用が違って数字が揃わない」「データ運用がうまく回っていない」といった企業ほど、TEAL BIの効果が出やすいケースが多いです。


POSを集約しても“過去データが繋がらない”と意味がない、という点が重要です

POSを一つに統一できたとしても、切り替え前の過去データが綺麗に見られない、または切り替えの前後で数字の定義や粒度が変わって比較できないとなると、経営管理としては大きな痛手になります。
本当に必要なのは、POS切替を含めて、過去〜現在までの比較がシームレスにできることです。

TEAL BI/TEAL GATEWAYなら、POSが途中で入れ替わっても、データ上は“自然につながって見える”状態を作れます。
極端に言えば「いつPOSを変えたか」を意識しなくても、切替前のデータも、切替後のデータも、同じ基準で連続的に集計・比較できます。
そのため、仮にPOS集約が必要な状況だとしても、集約を“いつ実施しても”経営データとしての見え方は崩れません(過去と現在の連続性を保てる、という意味です)。


なぜシームレスに繋がるのか(技術的な裏付け)

TEALでは、TEAL GATEWAYが各POSの生データ(ローデータ)を収集し、業界で共通に扱える統一フォーマットへ変換・統合します。
このとき、POSごとの仕様差や表記ゆれ、集計定義のズレを吸収するために、データクレンジング(データを使える形に整え、解釈を揃える処理)を行い、同じ意味の数字として扱える状態に揃えます。結果として、POSが混在しても、途中で切り替えても、経営に必要な集計を一つの基準で自動化できます。


「比較できる期間」が資産になる:3年・5年の長期比較も現実的に

TEALのようにPOSに依存しない統一集計基盤があると、たとえば以下のような比較・深掘りが、POS切替の影響を受けずに可能になります。

  • 3年分・5年分などの長期比較(売上、客数、客単価、商品別構成、値引き影響など)
  • 時間帯単位まで掘り下げた分析(来店のピーク、客数の山、注文の偏り、回転の癖など)
  • 店舗や業態をまたいで、同じ定義で「同じ数字」として比較できる状態の維持

つまり、POSを統一するかどうかよりも、過去から現在までが“同じ基準でつながって見える”ことが経営にとって重要で、そこをTEALが担えます。


複数POS運用、POS切替予定、過去データ比較に不安がある企業様ほど、TEAL BI/TEAL GATEWAYの効果が出やすい領域です。
現状のPOS構成と「見たい指標(例:日次売上、客数、原価、人件費、時間帯分析など)」を共有いただければ、切替有無も含めて最短ルートでの整備方法をご提案します。